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BOOKOFFで本を売りました

先日いつもお世話になっているブックオフに本を売りに行きました。
200円くらいには買取価格がなるのではと、甘い期待をしてたのですが、80円にしかなりませんでした!!
さすがです!ブックオフさん。

文庫本1冊10円、単行本1冊30円でした。
逆に冷静にちょっと考えてしまいました。
この仕入れ価格の10倍から20倍で販売するのだろう。
それは利益を上げるためのぎりぎりの仕入れ価格なのか、それともおいしい価格なのか?

吉本佳生さんの「スタバではグランデを買え!」(ダイヤモンド社、1680円)にもあるように、
この場合の仕入れに当たるコーヒー豆の原価も費用全体に占める割合は1~2%程度だそうです。
人件費、賃料、用水光熱費などが費用における比率がほとんどで原料費は影響もないものだそうです。

たしかにブックオフも同様と思います。
しかし一般的庶民感覚としては10円で仕入れたものを200円で売るというのは、悪魔の仕業と感じてしまいます。
しかしこれがブックオフのビジネスモデルであり、このパターンでブックオフは成長してきたわけです。
人のやり方に文句は言えません。
私自身も安く欲しい本を手に入れていますので、ちょっと口元をへの字に曲げましたが、
「わかりました。その値段でOKです」と言って、売りました。

※1冊売ると割引券50円を頂きました。1冊の本より高い割引券というわけです。
不思議な感覚を抱きました。資本主義のビジネスとは不可思議です。

今度ブックオフの決算書をみて、原価に占める仕入れ本代がどのくらいのものなのか?
調べてみたいです。



スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

  • 作者: 吉本 佳生
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/09/14
  • メディア: 単行本



今吉本佳生さんの『「投資リスク」の真実―損をしない資産運用25の基本講座』を読んでいます。
物事を冷静に見つめるために必要な視点をいろいろ教えて貰えます。有意義な本であります。
著者自ら投資で失敗したと冒頭で述べておられます。
正直な方と思いました。
「投資リスク」の真実―損をしない資産運用25の基本講座

「投資リスク」の真実―損をしない資産運用25の基本講座

  • 作者: 吉本 佳生
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本



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