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投資信託入門講座に行ってきました [投資]

東京証券会館で開催されたNPOエイプロシスの投資信託入門講座に参加させてもらいました。
女性の方が4割で、女性の方は若い方が多かったです
参加費無料ですし、定期的に開催されていますので、興味のある方は参加してみたらどうでしょうか

講座は至極一般的な内容でしたが、やはりもうすでに第一線を退いている方ですが業界に長くいた人が担当されており、含蓄深い見識と思われる話を聞く事ができたので、そのあたりをこの場でお伝えします。

しかし初心者である私以外は皆様すでに常識であるような事柄かもしれませんが、あしからず・・・

●株式の先見性
昨今小麦・ガソリン・バイオ燃料に流用される事による原材料の値上げ、製鉄も値上げ、アメリカ景気のサブプライム問題による落ち込みなど不安要素が解消されない限り、株は決して上がらない。企業の業績がたとえ上がったとしても、今の述べた不安が解消されない限り株は上がらない。ただし不安が解消されれば企業の業績に関係なく、株は上がるそうです。これが株式の先見性というそうです。

●サブプラム問題は日本のバブルに比べればかなり規模は小さい。
あるシンクタンク(米国の公的な研究機関)の試算によるとサブプライムの影響額は最大で33兆円との予測があるそうです。この金額は米国のGDPの2.4%に当たるそうです。
ちなみに日本がバブル崩壊して、注入された公的資金は98兆円で、日本のGDPの20%に当たるとの事。
日本のバブル対応に比べれば、米国のサブプライム問題は8分の一レベルであり、長期に影響しない可能性が高い。

●利回り
2年ものの定期預金は0.5%
10年ものの長期国債は1.33%
それに比べて東証一部上場の全銘柄の平均配当利回りは1.83%
つまり預金より株式の配当利回りの方が3倍以上高い!!(2008年3月13日日経新聞より)

●PER
東証一部上場の全銘柄のPERは15倍です。(2008年3月13日日経新聞より)
通常割安と言われる15ー20倍だそうです。つまり日本の一部上場企業全体で考えて割安な状態と考えておかしくない数値になっているそうです。
日本の株式状態は米国景気の不安・小麦や製鉄などの値上げなど国内物価の値上がり要素が敏感に影響されていて、何らかのきっかけでそれらが解消されれば値上がりする可能性がかなり高いと言下に含まれているように感じました。

※株式をはじめるにはいい時期なのかもしれませんね。

●インデックスファンドについて(実は私が質問したのですが・・・)
日経平均インデックスの場合、日経225種すべて購入しているそうです。
TOPIX(東証株価指数)の場合はコンピュータを導入し、TOPIXに連動する主要銘柄を算定し、運用しているそうです。私はインデックスファンドと言っても、人間が日経平均の価格にリンクするように人間が買い換えると思っていたのですが、そうではなくほぼ自動的に買い付けする銘柄は決まっているようです。へんな心配は無用だったようです。




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