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日本の高校生の携帯普及率は96% [世の中の動き]

日経新聞に日米中韓の高校生のケータイとパソコンの普及率の記事がありました。
日本の高校生は携帯電話が96.5%でトップ。パソコンは日本は21.0%。
他の3国はケータイ普及率は6―8割台。パソコンは米国の60.7%。

私が前から思っていた通り、日本においてはケータイがパソコンにもなっていると言うのが事実となっております。
おもいろいのはケータイはほぼ全員所有いているのに、パソコンは21%だと言う事です。

この事実から日本はモバイルの重要性が高いと言う事がわかります。

日本のケータイが高機能化しているという恩恵も多分にあるのかもしれませんが。
他の国より日本の高校生が忙しくて、すきま時間にメールやホームページや検索やブログやミクシーをしていると言う事もあるかもしれませんね。

参考:高校生の携帯電話所有、日本ほぼ全員・4カ国調査
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ドコモの立役者夏野さんの退職について [世の中の動き]

アップルのiphoneの話題です。
ドコモのimodeの立役者である夏野さんが退職のニュースをとうして、iphoneにたいして後ろ向きな発言をしたことによる退職ではないか、との意見が巷で流れています。

けれど私は違うのではないかと思ってます。
iphoneではなく、グーグルのアンドロイドosをドコモが採用することへの対応ではないかと思っております。

ドコモはアンドロイドを採用し、お財布ケータイなどの機能を分離して、OSをシンプルにするようです。
対外的にも既に発表済みですし、iphoneはまだいつ出るかも分かりません。

日本のケータイ市場は今過渡期と思います。新聞記事によるとケータイ電話の製造会社は3社で充分との意見も書かれておりました。日本のケータイは高機能化されているという現状を考えると、実はユーザーという立場で考えればimodeドコモの市場展開がなければ、つまり世界市場と同じ規格でケータイが普及していれば”もっともっと安いケータイが買えるのではないか”、”実はその方が安いケータイの方がありがたいのではないか”ということです。

この本質的な軌道修正というか方針転換が退職のキーポイントではないか、と私は思っています。

【関連記事】
ドコモケータイ基本ソフトの設計簡素化へ

imode立役者夏野剛氏がドコモ退職
その2
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日本はどこに向かうのか? [世の中の動き]

ブログにも書きましたが、北尾さんが日本が貿易収支より所得収支が高くなったのをきっかけに投資を日本から外国へシフトしたという話を聞き、今後の日本についてどうなっていくのだろう、どのベクトルを伸ばそうとしていくのだろうか。

今日の日経新聞の一面には「外国人の日本株離れ鮮明」との記事が。1ドル=100円と円高の逆風と日銀総裁人事の迷走した事実をとうして、政治の混迷が経済の構造改革が後退したと見て取ったからとの事。ブラックマンデー以来の日本株の売り越し額だそうです。

別なコラムには円高・原油高を背景に米国有力運用会社がトヨタの株を手放したとの記事もあります。
円高・原油高・鉄鋼や小麦などの原料高を背景に得意分野への集中、競争の激しい分野における「力づくの業界再編」が始まっていると締めくくっています。

3面には「日本の人口で65歳以上が過去最高(全人口の21.5%)」とあります。そして14歳以下は過去最低(全人口の13.5%)だそうです。外国人を含めると人口は1億8千万で横ばいだそうです。入国者が出国者より4千人多いそうです。

元気の出る話ではありません。内需は少子高齢化で伸びる要素は限りなく低い。
貿易立国としては円高・材料高はダブルの衝撃と思います。
ただ外的要因ではなく、従来と同じやり方を踏襲していては、日本の成長は難しいのではないでしょうか。
日本の成長の踏襲は中国・タイ・ベトナム・インドなどアジアの各国が主役となっています。

その中で日本が世界のトップを走る、世界を引っ張るのはやはり「ゲーム」と「アニメ」なのでしょうか。
私が思うにやっぱり文化です。わび・さびです。侍のりりしさです。また文化や歴史的な伝統及び民族性の素晴らしさをうまくプロダクト(商品)に取り込んでいく方向だと思ってるのですが。

新聞を読んでいるとまだまだトンネルは長そうです。
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日本のケータイについて [世の中の動き]

新聞で「日本のケータイ普及率は世界一」、「世界で一番進んでいるケータイ先進国は日本」、「世界のケータイの最先端の実験場」、「日本の利用実態を把握することで、ケータイ開発をしている」などの記事を読んだ記憶があります。
以前は気にならなかったのですが、三洋・三菱電機のケータイ開発からの売却・撤退ニュースを見てから、疑問というか、違うんじゃないか、と思うようになりました。

日本の仕様は独自仕様で世界とは異なる。故に当然開発費は国内でしか回収できない。ドコモ・au・ソフトバンクでさらに個別に開発費がかかる。
電話機メーカは疲弊するのも当然ではないかと思ってしまいました。ドコモはシェアは高くとも、特に売れてません、完全に成熟期に入っていると思います。ケータイ市場全体が成熟期なのかもしれません。

また別な角度から言いますと、
インターネットというかホームページはPCとケータイではモニターサイズ、表示できる色数、cpuなどの違いがあるため、別途に開発すると聞きました。それだけコストがかかるわけですが、ケータイからネットを見る人もたくさんいるわけでケータイ用コンテンツは必要なわけです。似たようなものが別々に存在する。似たようなものが2つ平行に存在している。PCとケータイは同質というよりは「似て非なるもの」になりつつあるのではないでしょうか。

そのような状況のなかでアップルがiphoneというものを作った。
PCとケータイが融合した、新しい進化の結果を提示したような商品を、これが進化のあるべき姿だ!と世に問うたわけです。

日本の中高生にとって、ケータイは高性能なモバイルコンピュータに匹敵するものだと思います。
ケータイがあれば、パソコンは必要無いと思うくらいです。
メールやネットができるので、パソコンでできる事はたいがいケータイでも可能です。
うちの娘に聞いたら、ミクシーはケータイのみで利用しているそうです。当然子供たち用のPCもあります。

ケータイのお財布ケータイ、ワンセグ機能などのいろいろな新機能(進化)が現れています。
いろいろな方向への進化はニーズと裏づけがあり開発が決定したわけですから、必然だと思います。
しかしパソコンとの融合という視点をはずしてはならないのではないでしょうか。
どちらかというと乖離していってるような気がしてなりません。

日本のケータイに日本独自規格で衰退したNECのPC98が世界標準のDOS/V機に凌駕されてしまったように、
同じ道を進んでいくのではないかと危惧してます。

そんな事はありえないとは思いますが、5年後、10年後にはソフトバンクとドコモが逆転しているかもしれません。
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株安・円高、日本は貿易立国? [世の中の動き]

日経平均が昨日12,000円を割りました。本日も176円値上がりしましたが、11,965円で12,000円を切ったままであります。また円も昨日96円、本日少し値を上げて98円です。
12,000円割れは2005年8月以来、96円台の円安は12年半ぶりだそうです。

12年半ぶりというと遥か昔というイメージですが、2年前及び7年前に100円は切ってませんが、102円前後の円高になっております。

この数値をみると円高になり輸出産業に、為替差損による大きな影響を受けるという図式が考えられます。日本はやはり貿易立国のため為替(円高)の影響を受けるんだな、というきになります。

しかし2005年に貿易収支を所得収支が抜いたのであります。つまり「貿易立国」から「投資立国」へと変遷しつつあるのです。(実は週間文春businessの北尾吉孝さんの記事を読んではじめて知りました。)
日本は少子高齢化もあるし、成熟期に入っていますね、完璧に。

福田首相も日銀総裁の件などいかなる問題でも、明確なイニシアチブを示せていないし、まだまだ株安のトンネルは長く暗い日々が続くと思ってます。
3月決算の企業は株式の評価損を計上いなければならないでしょうから、影響が大きいですね。

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日本の携帯電話ドコモから撤退報道 [世の中の動き]

三菱電機が携帯電話から撤退を決めたそうです。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20368915,00.htm
その後ソニーエリクソンも撤退報道がありましたが、どうも誤りのようです。
http://www.sonyericsson.co.jp/company/press/20080310_press.html

シェアトップのドコモなのに、何故撤退という決定的な判断が導き出されたのだろうか?
撤退=売れないから、止める。たぶんすごく単純な事なのではないか。
この純増グラフを見ても、ドコモが新たな顧客を獲得できていないのは明白である。
http://image.itmedia.co.jp/l/im/mobile/articles/0803/07/l_si_tca0802-1.gif

買い替えだけでは駄目、新規顧客の獲得がなければ製造メーカとしては利益が出ない事を示していると思う。
という事はドコモ用携帯を開発しているメーカはすべて赤字覚悟で事業を続けているのではないか。
たぶんシェアトップのメーカ以外は皆大変な状態になっているのではないか。

ドコモどこが悪いのか?私には全くわからないが、電話機本体を製造しているメーカから見た場合、
ドコモは開発費を回収できないくらい売れていないのだろう。
三菱電機はドコモのみで製造販売しているので、余計に将来性に可能性を見出せなかったのだろう。

長期的に考えて、ドコモの市場における力は落ちると思う、少なくとも2-3年後は間違いなく他者と均衡している状態になると思う。
やっぱり、これからはソフトバンクなのだろうか。
こういう事象を考慮するとアップルのiphoneはドコモではなく、ソフトバンクから販売されるのは間違いないのではないか。

ソフトバンクからiphoneが発売されれば、ソフトバンクはさらにステータスがあがるのではないか。
つまりドコモのステータスはさらに下がると思われる。
どうなることか、注目していきたい。
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